ふジ協について
ABOUT US
はじまりは、
ふくおかの森から。
ふくおかジビエ流通促進協議会は、
福岡県産ジビエの流通促進と消費拡大、未利用部位の活用を目的に、
福岡県の支援を受けて2017年に発足しました。
現在では県内7つのジビエ処理加工施設が参画しています。
異なる地域でジビエ業を営むそれぞれの専門知識と経験のみならず、
さまざまな分野の視点を取り入れ、連携しながら、
ふくおかジビエのさらなる発展を目指して活動しています。
OUR INITIATIVES
ふくおかジビエを育む、
4つの取り組み
年に数回、協議会を開き、各取り組みの進捗報告やふくおかジビエをより良いものにするための意見交換を行っています。 命を尊び、確かな品質を届けるための私たちの活動をご紹介します。
PURSUIT OF TASTE
おいしさの追求
「ジビエだから、おいしい」を日常に
森の中を自由に駆け回り、天然のものだけを食べて育ったジビエは本来、おいしくて当たり前。 それなのに、「ジビエは硬い、臭い」といわれることがあるのは、処理や管理など、お肉になるまでの適切な手当があまり知られておらず、お肉が劣化してしまっていることに起因しています。
だからこそ私たちは、適切な手当を施して皆さまにお届けし、それまでのイメージを覆すほどの本当のおいしさを知ってほしい。
「ジビエだから、おいしい。」
そう思う方が少しでも増えますように。
おいしさの追求のための取り組み
衛生・品質管理の標準化
安全で、品質の確保されたお肉を、いつでもお届けできるように。
ふジ協では、一次処理(捕獲後の受入れから内臓、毛皮を取り除くまでの工程)及び精肉(骨付きのお肉から骨を取り除き、部位ごとに分ける工程)の手順書を作成しています。 また、品質の基準をそろえ、安定した流通につながるよう、イノシシ、シカの流通規格を独自に定めています。
研修・勉強会の実施
施設の処理技術向上と、ジビエの魅力をより多くの人に届けるため、シェフとの意見交換や食肉市場の見学を通じて知識を共有しています。
シェフとの意見交換会
実際に私たちのジビエを提供していただいているフレンチレストランを訪問し、ジビエを使ったフルコースをいただきながら、シェフとの意見交換会を開催。 料理人の視点から見たジビエの魅力や課題、求められるものなど、処理・販売する立場の視点だけでは得られない貴重なおはなしを聞くことができました。
福岡食肉市場の見学
畜肉の処理・解体から部分加工、せりまで、ジビエとは違った畜肉流通の現場を見学。 衛生管理や品質管理、処理工程、流通の仕組みについて理解を深めるとともに、畜肉で培われた技術や仕組みをジビエに活かせる可能性について考える機会となりました。
SUPPLY ROUTE SYSTEM
安定した供給ルートの仕組みづくり
届ける仕組みをつくる
施設を超えて補完しあう、
強固なネットワーク
自然のめぐみであるジビエは、天気や季節といった自然条件によって、また、とれる場所によっても、品質や仕入れに大きな影響が出ます。 それに加えて、生産者と消費者間の流通基盤が未成熟であるため、畜肉とは異なり、ほとんどの施設従事者が生産活動のみならず、マーケティングや流通機能までを担っています。
大きなロットや特殊な規格対応、安定した出荷を実現するため、参画施設同士が常に連携。 処理技術や肉質判定方法の共有、個体番号管理の統一、お肉の融通など、施設の枠を超えて協力・補完しあい、安定した供給体制を目指します。
GIBIER IN EVERYDAY LIFE
ジビエをもっと身近に
近年、道の駅やインターネットなど、ジビエを販売する場所を見かける機会も増えてきました。 しかし、まだまだ一般家庭の食卓に並ぶことが少ないのがジビエの現状。 そこには、「硬い、臭い」といったイメージの先行や、馴染みがないゆえの「調理が難しそう」という印象を越え、気軽に味わい、魅力を知っていただく機会をつくります。
イベント出店・ワークショップ
ソーセージ販売や調理体験、山歩き体験などを開催。 気軽にジビエを味わっていただける機会をつくり、その魅力を知っていただく取り組みを行っています。
ジビエフェア ORGANIKU
これまでジビエを食べたことがない人はジビエを好きに、すでにジビエが好きな人はもっと好きになってほしい! そんな願いを込めて、東京・大阪・福岡県内の飲食店を中心に、内容はお店の方にお任せスタイルのジビエフェアを開催しています。
RESPECT FOR CIRCLE OF LIFE
余すことなく活かす
一頭を余すことなく活かすことを目指し、毛皮・内臓・骨といった、これまで活用される機会が少なかった部位にも新たな活用方法を見つけ、ジビエの可能性を広げています。 命を無駄にしない持続可能な循環が、ここにあります。
ペットフード
福岡の豊かな自然で育ったイノシシやシカを、お肉だけでなく骨・皮・内臓までまるごとじっくり煮込み、焙煎してふりかけ状に。 わんちゃんねこちゃんの普段のごはんにふりかければ、香ばしい香りと豊かな旨みで食欲をそそる一品になります。
このジビエふりかけから作った、主食となるカリカリや、間食としておすすめのクッキーもご用意しています。
ジビエ副産物によるアート
プルシアンブルー(絵の具)
内臓から生まれる成分を活用し、美しい青色の絵の具「プルシアンブルー」を生成。 アーティストの方々に実際に使用していただき、新たな表現を生み出す素材として好評をいただいています。
『AO(あお)』宮田ちひろ
鹿皮を張った三味線
鹿の皮に加工を施していただき、三味線に張る皮として生まれ変わらせる取り組みも進めています。 鹿皮三味線も従来の三味線に引けを取らない音色を奏でます。
鹿皮キャンバス・鹿皮クラフト
三味線のために加工していただいた鹿皮は、厚めの折り紙のような質感を持ち、濡らすと伸びる特性があります。 その特性を活かし、キャンバスやクラフト素材としての活用も。
